\この記事がおすすめな人/
- 30代女性で自分のキャリアに悩んでいる人
- 30代女性で転職できるのか知りたい人
- 具体的にどのように行動すべきか知りたい人
30代前半OL ちえ、本気で転職活動をしていました!
年齢が上がれば上がるほど難易度が上がる印象のある転職活動。20代のようにこれから会社に貢献してもらうことを期待して育成していく世代を超え、即戦力を求められるのが30代です。
30代になってキャリアを考えなおしたくなったけど…もう転職活動は遅いのかな?
30代で現職と別業界に転職したいけど可能なのかしら?
色々不安がある方も多いでしょう。筆者もそんな一人でした。
私は2022年1月~3月、初めてがっつり転職活動しました!転職活動に踏み切った理由は3つ!
- このまま今の会社にいても新しいスキルは身につかないと感じたから
- 今の会社に将来性を感じなくなったから
- この先、転職したいと思ってもその時はもう時すでに遅しなのでは?と思ったから
というわけで、最終面接2社合格をいただきました!つまり厳しいと言われながらも30代女性は転職することは可能です。
転職すること自体は可能ですが、完全に希望にあった職種・年収で転職できるかというのは別の話。私の経歴・プロフィール、どのような業種を受けてきたかを含めた体験談、そして実際使用しておすすめできる転職エージェントなどを紹介していきます!
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転職活動の内容について
それでは早速私の経歴とどのような業種をメインに受けてきたかを紹介していきます。
筆者の職務経歴
まず私の簡単なプロフィールからご紹介します
・大手上場企業
・新卒で入社した会社でずっと働く
・営業→商品企画開発
営業と商品企画開発の経験があります
転職活動で見ていた業種・職種
転職をきっかけに、現職の企画や商品開発のスキルを磨いていきたい!
そう思い、化粧品業界にこだわらずB to Cの商材を扱っている企業の「商品開発・企画職」に応募していました
現職の化粧品業界の書類選考通過率はやはり良かったです。そして実際1社最終面接合格をいただきました。
しかし転職活動を進めていくにつれ、化粧品の開発の仕事を極めていきたいわけではないのかも・・・と思いなおしました。
そのため転職活動を進めていった中盤は、これから需要が高そうな「WEBマーケティング」の職種も見ていくようになりました。
しかし!WEBマーケティングは「初心者歓迎!」と書いてある求人でも書類通過は1社もできませんでした・・・
「初心者歓迎」と言えど、今から30代の初心者は企業にとっても率先して採りたい人材ではないのでしょう。やはり異業種への転職は難しいのだなとこの時身をもって感じました。
そこから色々考えなおし、人材業界も受けました。人材業界は営業企画職で最終面接通過をしました。
お!異業種でも最終面接通過することもあるのか~!
と思ったのですが・・・いざオファー内容を確認すると面接で伝えていた希望年収よりもかなり低い額で年収提示を受けました。
異業種だから、年収が下がることは覚悟していたけど・・・さすがにこれだけ収入が下がるのは受け入れられないな。
そう考え、辞退。
転職活動はノーリスク
結果、私は転職をせず現職にとどまることを決意しました
ありがたいことに2社から最終面接合格いただきましたが、面接を繰り返す中で、「現職でまだできることはあるかもしれない。」「不満なこともあったけど、現職の環境は恵まれているんだな~」と気づくことができました。
転職はしませんでしたが、「転職活動してみて本当に良かった!」と思っています。
もし、転職活動していなかったら、今でも不満を抱きながら現職の仕事をし続けていたでしょう。もちろん不満なこともありますが、転職活動したことで不満に思っていたことへの向き合い方も変わりました。
私が転職活動している人に伝えたいのは「転職活動はノーリスクだから悩んでいるなら転職活動せよ!」と言うことです。
転職活動したからと言って絶対転職しなければならないわけではないです。最終面接合格してから考えればOK。転職活動自体はノーリスクなので、悩んでる人はぜひ取り組んでみて欲しいです。
もちろん、時間は消費しますがただ時間が過ぎていくわけではありません
転職活動を経験したことで、
- この仕事をすることで身につくスキルはなんだろう?
- これは自分の市場価値を高めるチャレンジになるだろうか?
と考える癖がつきます。その会社の中だけで重宝されるスキルだけでなく、より多くの場所で必要とされるスキルを身につけることを意識できるようになりました。
転職活動に真剣に取り組めば、転職してもしなくても得るものはあると私は思います
30代女性の転職活動。スムーズに進めるコツは?
私は今回初めて真剣に転職活動に取り組みました!
そのため、
- 職務経歴書ってどんな風に書くの?
- どこの転職サイトに登録するのがいいんだろう?
など分からないことだらけ。そんな私は以下の3ステップで転職活動をはじめるスタートに立ちました。
- 転職経験のある友人・元同僚に相談
- 3社ほど転職サイトに登録
- 転職エージェントサービスを利用
転職経験のある友人・元同僚に相談
実際転職経験のある人に話を聞くとリアルな体験談を聞くことができます!1番おすすめなのは、同じ職場で働いていたけれど、転職した元同僚に話を聞くこと。
離れたからこそわかる今の会社のいいところ、そして転職したからこそ得ることができたスキルを教えてもらうことができます。
どの転職サイトがおすすめかなども利用者としてのリアルな声を教えてもらえます。ネットにもどの転職サイトがいいなどたくさんの情報はありますが、自分のリアルな友人の声の方が信頼できますよね。
私は、友人が利用していた転職エージェントで、さらに担当者まで紹介してもらいました
何社か転職サイトに登録&転職エージェントを利用しよう!
友人におすすめしてもらった転職エージェントサービスに3社登録しました
複数登録をおすすめする理由は大きく2つ。
- 転職エージェントごとに求人数や求人内容が違うから
- エージェントとの相性があるから
複数の転職サイト・エージェントを利用することで、あなたと相性の良いものが分かってきます。
私が利用していたのは以下の3つ
どこも転職といえば有名な3社。
私は現職を続けながらの転職活動の場合、転職サイトだけでなく、エージェントサービスを使うことを強くおすすめします!
サイト?エージェント?一体何がどう違うの?
転職サイトは自分で求人を見て応募する方法。
転職エージェントは転職希望者と企業の間にエージェントが仲介してくれるサービスのこと。
転職エージェント | 転職サイト | |
選考中のサポート | 有り | 無し |
求人数 | 転職サービスより少ないが非公開求人もあり | 多い |
年収交渉 | エージェントが代行 | 自分でやらなければならない |
というわけで、私は転職エージェントを使い倒していました!
おすすめなのは求人数も多いdoda(デューダ)。私はデューダで相性のいい転職エージェントに出会うことができました。直接交渉しづらいこともエージェントにお願いできるので、お仕事しながらの転職活動には頼もしい存在です。
人それぞれ合う合わないがあるので、色々試してみてね!
【結論】30代女性の転職で厳しいと感じたこと
3ヶ月の本気転職活動を通して分かったこと。それは、
①30代女性でも転職はできる!
②しかし!未経験の業界への転職は厳しい
③もし!未経験の業界への転職ができても年収はほぼ確実に減る!
つまり、未経験の業界に転職したいなら20代のうちに!その方が色んなチャンスを手にできるように感じます!
現職と同じ職種・業界で転職するなら、年収も現状以上の額を交渉しやすいです。最終面接通過を通過した現職と同じ業界・職種の求人の話ですが、当初年収提示の最高値は現職より低い額でした。しかし!私自身が現職の年収以上は確保したいこと、面接で評価いただけたことにより、現職と同等の年収でオファーをいただきました。
求人に書いてある年収は目安である可能性も全然あるので、交渉の余地あり。
年収UPの転職を狙うなら、現職と同業界・同職種が1番希望が叶う可能性が高いです。
まずは、「自分が転職で何を叶えたいか」を言語化してみましょう!
「年収が下がってでも、未経験のあの業界で仕事をしたい!」「年収ダウンだけはしたくない!」
などなど。
転職で叶えたいことを言語化するのが苦手・・・なんて人は転職エージェントサービスを使い倒してください。
私は、自己分析や職務経歴書、面接の対策すべて転職エージェントにお世話になりました。転職希望者は無料で利用できるサービスがほとんどなので、利用しまくりましょう!
自己分析には、リクナビNEXTのグッドポイント診断」がおすすめ!
グッドポイント診断は、リクルートが持つ独自のノウハウを活かして開発した、
約30分でできる本格診断サービス。
これからの時代、転職をして自分の市場価値を高めていくのは当たり前のこと!キャリアに悩んでいる30代女性!ともに頑張りましょうね!